模擬き裂試験体

熱疲労を応用した制御可能技術で
金属材料に自然な『き裂』を再現!

独自技術で「模擬き裂」を製作。
フィンランドのTruefraw(トゥルーフロー)社が製作する「模擬き裂試験体」は、
自然に発生する「き裂」の形状、生成の状態に極めて近似していることが大きな
特長です。

製品画像

特徴

  • 「熱疲労」を利用し、天然の誘起割れと同じ特性を持つ「き裂」を生成することができます。
  • 「長さ」、「深さ」、「き裂の位置」を制御することが可能です。(特許技術)
  • 「き裂」の製作過程は完全に自動化。再現性があります。
  • 溶接接合した母材、湾曲した母材など材料や複雑な形状の母材にも「き裂」を製作することが可能です。
  • 「模擬き裂試験体」は、PT(浸透探傷試験)、UT(超音波探傷検査)、ET(渦電流探傷試験)、RT(放射線透過試 験)など、ほとんどの検査方法に適合します。
  • 母材の材質(SUS304、316、インコネル等)・寸法・形状・納期 等についても、お問い合わせください。
  • ※標準的な試験体(母材材質:SUS304 等)も数種類用意しています。
    ※特殊な材質・形状でも製作可能です。

    主な用途/納入先

    主な用途

  • 新しい検査法の検証、確立
  • 検査技術の習得
  • 検査機器の性能確認
  • 性能検査の基準き裂として
  • 部品形状の検討 等々
  • 主な納入先

    鉄鋼・航空・宇宙・原子力・船舶・鉄道・自動車等の各業界